♥OSS

学生向けに勉強会や開発イベントを開催していたら、♥OSSになった人がやったことや思ったことなどを書くことにしました

OSS Hack Weekendの今後について

長らく筆が止まっていましたが、ようやくまとまりましたので、運営の広瀬からご報告します。

学生向けサービスの休止について

2013年より2年と6ヶ月、プログラミングが好きな学生向けに勉強会、開発イベントを開催して参りましたが、収支の点から、今後、サービスとしては継続が困難と判断し、休止を決定しました。
(後述しますが、個人的には今後、OSS Gateという取り組みに携わります)

2013年の開始以来、協賛いただいたスポンサー企業18社の皆さま、また心よく告知協力頂いた皆さま、あわせてトレーナーの皆さま、運営をサポート頂いた学生サポーターの皆さま、本当にありがとうございました。

また、たった8名の参加から始まった2013年から数え、ご参加いただいた合計250名もの学生の皆さま、本当にありがとうございました。
参加人数そのものは他サービスと比べ、少かったものの、LGTMな学生の方々ばかりにご参加頂け、皆さんが面白がって開発に取り組めそうなテーマを考えることは、大変刺激が多く、挑戦しがいのあるものになりました。
運営していた私自身、これまでの職業生活で一番苦悩し、学習し、一番outputしました。

そのエンジニア文化に習い、これまでに開催した勉強会、イベントの開催レポート、アンケート結果を公開しています。
せめて、今後同様の学生向け勉強会、開発イベントを企画される方のご参考になればと思っています。

2013
開催月 タイトル 報告 評価
10 Leap Motionアプリコンテスト 無し アンケート

今後について

最後に出会ったテーマ、フリーソフトウェア/OSSの世界と、その世界にいるエンジニアの方々に完全に魅了されてしまいました。
きっかけを作って頂いた @kou さんをはじめ、クリアコードの皆さまには熱く御礼申し上げます。

今後は @kou さんともお話し、OSS Hack Weekend/4 Beginnersのように、OSS開発に参加していない人が参加する人に変わる「入り口」を提供するOSS Gate」という取り組みに、個人として*1携わることとなりました。

その取り組みのはじめとして、OSS Gateを立ち上げよう、というイベントを 2015年12月15日20時 より開催します。oss-gate.doorkeeper.jp


イベントの趣旨はこのOSS Gateに協力したいと思ってらっしゃる方と一緒に、上記の入り口の実現方法を検討するものになっていますので、ぜひお気軽にご参加くださいませ。


では、2年と6ヶ月、本当にありがとうございました!

*1:私の所属会社であるSEプラスから特別に5%ルールを作ってもらい、その時間と業務外の時間を使います。また、SEプラスには収支バランスの改善を、2.5年辛抱強く待ってもらっていた上にこの話なので、本当に感謝しかありません。これから精一杯返します